みなほっの杜 南北海道地産物流協同組合
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南北海道広場 乙部町

自治体の概要

スギ
ユリ

乙部町は、北海道の渡島半島の西部、檜山振興局管内のほぼ中央部に位置する、日本海に面した人口約4,500人の町です。

町名の由来は、アイヌ語「オ・ト・ウン・ペ=川口に・沼・ある・もの」から転化したものといわれ、その川は、現在「姫川」と命名されています。

海岸沿いと姫川流域の丘陵地帯を中心に集落が点在し、海岸沿いは、国道229号線「追分ソーランライン」が縦断しており、「館の岬」「鮪の岬」をはじめとした美しい海岸線が続きます。

また、北海道内で唯一、環境省「快水浴場百選」に選定された、元和台海浜公園「海のプール」があり、シーズン中は多くの海水浴客でにぎわいます。

市街地には、おとべ温泉郷が形成されており、旅館・ホテル・日帰り浴場・飲食店などがあります。

山間部には、樹齢500年以上の連理の木で、縁結びの神が宿るといわれる桂の名木「縁桂」があります。

特産物は農水産物をはじめ、はえ縄漁で水揚げされたスケソウダラの「釣りたらこ」などの水産物の加工品や、当町特産のゆり根のあんを使った「ゆり最中」などがあります。

ホームページURL
http://www.town.otobe.lg.jp
市・町の木
スギ
市・町の花
ユリ

観光案内

元和台海浜公園

海のプール

元和台海浜公園「海のプール」は、平成2年にオープンしました。

自然海岸を生かし、海中を区切ったものとしては北海道で初の施設で、平成18年には安全・安心・快適な水浴場として、環境省の「快水浴場百選」に北海道から唯一選定されている、道南屈指の海水浴場です。

「海のプール」は、カラーブロックが敷き詰められた防波堤で囲まれており、波が穏やかなことから、安心して海水浴を楽しむことができます。

環境省による調査では、毎年、最高クラスの水質「AA」を誇っており、開設期間中は、監視・清掃スタッフが常駐しております。

また、砂浜や浅い岩場もありますので、小さな子どもたちも、安全にカニやヤドカリをつかまえたり、波打ち際では砂遊びをすることができます。

開設期間中は、多くのイベントが開催され、週末には、子どもたちを対象としたウニ・ツブ・ホタテの手づかみ体験を実施しており、好評を得ております。

名木「縁桂」

縁桂アップ

縁桂は、樹齢約500年、樹高40m、幹の周りがそれぞれ5m以上ある2本のカツラで、樹高約7mのところでそれぞれの枝が結合した「連理木」となっており、古くから「縁結びの神が宿る木」として地元で大切にされております。

昭和48年には北海道記念保護樹木に指定、更に、平成12年には林野庁の「森の巨人たち百選」に道南から唯一選定されております。

また、平成17年には、世界遺産である中国湖南省の武陵源にある同じく連理木である「重歓樹」と友好姉妹樹の締結をしました。

駐車場から縁桂までの約1kmの散策路には、ウッドチップが敷き詰められており、大変歩きやすくなっております。

また、毎年9月23日(秋分の日)には「縁桂森林フェスティバル」が開催され、多くの人が「縁桂」を訪れています。

館の岬

館の岬

乙部町市街地には、日帰り浴場・温泉旅館・ホテル・飲食店などが所在し、温泉郷を形成しおります。

日帰り浴場は、ロビーに地元出身者による絵画や彫刻が装飾されており、浴室内にも、彫刻や写真をタイル模写した壁画があり、入浴客から好評を得ております。

温泉旅館は、日本海を望むヤチダモ林の中にあり、我が家のようなくつろぎとまごころのおもてなしで長く愛されている旅情たっぷりの温泉宿で、地元の新鮮な食材も提供され、湯治のお客様にも好評です。

ホテルは、町内で操業している化粧品工場のパック液を使用した「パックバス」が評判で、フェイシャルマッサージなどのエステも兼ね揃え、旬の食材を盛り込んだ懐石料理が味わえることから、全国各地から宿泊客が訪れております。

温泉郷では、毎年、8月上旬にイベントが開催され、農水産物の屋台やビアガーデンが軒を連ねており、お盆過ぎまで提灯が飾られ、夜間点灯されております。

鮪の岬

鮪の岬

鮪の岬は、国道229号線(追分ソーランライン)沿いにある岬で、岬北側の形がマグロの背に似ていることや、独特の岩肌がマグロのウロコのように見えることから、そう呼ばれております。

この岩肌は、安山岩柱状節理と呼ばれ、溶岩が海水により急速に冷やされてできたもので、岩肌の上部は、六角形の不整形断面となっており、下部は、長さ約10mの柱状の岩肌が、鉛筆を並べて立てたように、ほぼ垂直に海に達しています。

この柱状節理は、昭和47年、北海道指定天然記念物に指定されております。

また、岬の上には公園があり、かつては桜の名所として人気がありましたが、近年、台風による被害を受けたことから、現在、桜の風景を以前の状態に戻すための植樹活動が行われております。

おとべ温泉郷

いこいの湯

乙部町市街地には、日帰り浴場・温泉旅館・ホテル・飲食店などが所在し、温泉郷を形成しております。

日帰り浴場は、ロビーに地元出身者による絵画や彫刻が装飾されており、浴室内にも、彫刻や写真をタイル模写した壁画があり、入浴客から好評を得ております。

温泉旅館は、日本海を望むヤチダモ林の中にあり、我が家のくつろぎと、まごころのおもてなしで長く愛されている情緒たっぷりの温泉宿で、地元の新鮮な食材も提供され、湯治のお客様にも好評です。

ホテルは、町内で操業している化粧品工場のパック液を使った『パックバス』が評判で、フェイシャルマッサージなどのエステを兼ね備え、旬の食材を盛り込んだ懐石料理が味わえることから、全国各地から宿泊客が訪れています。

温泉郷では、毎年、8月上旬に温泉&産業まつりが開催され、農水産物の露店やビアガーデンなどが軒を連ねており、お盆過ぎまで提灯が飾られ、夜間点灯されております。

ふるさと町自慢

ゆり最中

ゆり最中

かつて日本農業賞を受賞し、定評のある乙部町特産の高級食材「食用ゆり根」を100%使用したあんを使った最中です。

低温で2年間熟成させたゆり根を使うことにより、素材本来の香りを残し、絶妙な甘さに仕上げました。

ゆり根のあんは、あずきとは違い、素材の上品な香りとまろやかな味わいが広がります。

全国菓子博覧会において1994年(平成6年)に大賞、1998年(平成10年)に栄誉大賞をそれぞれ受賞しました。

釣りたらこ「紅乙女」

釣りたらこ「紅乙女」

乙部町(檜山)のスケソウダラ漁は、はえ縄という100本程度の針を付けた長い縄を海中に垂らし魚を一匹ずつ釣り上げる漁法で、網で獲る一網打尽の漁法ではないので、資源の枯渇を抑えつつ、鮮度が高いまま水揚げされます。

その「釣りたらこ」は、水揚げ後にすぐに加工され、「紅乙女」ブランドとして販売されております。

また、「釣りたらこ」は、福岡・博多の高級辛子明太子の老舗などにも出荷され、高い評価を受けております。

大豆プロジェクト(農業再生プラン)

黒千石

乙部町では、高品質志向の消費者や加工適性の向上を求める加工業者や消費者のニーズにこたえ、魅力ある品種の大豆を契約栽培により相当量を安定的に生産する体制に取り組んでおります。

当町は、北海道でも比較的温暖な気候で、病害虫の発生も少なく、大豆の栽培に適していることから、北海道の在来種で幻の大豆と呼ばれる「黒千石」をはじめ、「大莢(おおざや)白乙女」「越前みどり」などが栽培され、納豆などに加工されております。

箱館戦争官軍上陸の地

官軍上陸の碑

乙部町は、箱館戦争における重要な役割を果たした場所で、蝦夷地を占領した榎本武揚率いる旧幕府軍に対し、明治新政府の官軍が蝦夷地の奪還のために最初に上陸した地となっております。

明治元年10月、旧幕府軍が東京・品川沖から脱走し、鷲ノ木(森町)から蝦夷地に上陸・進軍し、12月に箱館・五稜郭において蝦夷共和国を成立させました。

これに対し官軍は、翌年(明治2年)青森で兵力をたて直し、4月9日、1,500人の兵と「甲鉄」「春日」など軍艦8隻で乙部沖に到着、上陸の状況をうかがいました。

村民が、旧幕府軍の情報を官軍に伝えたことが契機となり、現在の乙部漁港付近に続々と兵士が上陸しました。

その後、軍艦から旧幕府軍の陸兵への艦砲射撃などにより江差を奪還。

更に松前道・鶉山道(渡島中山峠)などから箱館へ進軍し、5月18日、榎本武揚をはじめ旧幕府軍1,000人を五稜郭から投降させ、箱館戦争が終結しました。

現在は、乙部漁港内にその上陸地跡として記念碑が設置されております。

祭事・イベント情報

元和台マリンフェスティバル

元和台マリンフェスティバル

毎年7月下旬に元和台海浜公園「海のプール」を会場に、夏を満喫するイベントとして行われます。

当日は、目かくしした子どもに親が指示を出す親子スイカ割りをはじめ、輪投げなどのちびっこ縁日・ビーチフラッグ大会・地元農水産物などが当たるもちまきなどの様々なイベントが行われ、子どもたちを対象としたウニ・ツブ・ホタテの手づかみ体験も開催されます。

おとべ温泉&産業まつり

おとべ温泉&産業まつり

毎年8月上旬、おとべ温泉郷特設会場において、おとべ温泉&産業まつりが開催されます。

農林水産物の格安販売やビアガーデン・昔懐かしい駄菓子(どんきみ=ポン菓子)コーナーなど、様々な屋台が立ち並びます。

プログラムは、活イカのつかみどりや大縄跳びなどをはじめ、夜には提灯に灯りがともり、歌謡ショーや納涼カラオケ大会などのイベントも開催されます。

また、当日は、日帰り浴場・旅館・ホテルの温泉無料開放も実施されます。

ふれあい交流盆おどり・花火大会

ふれあい交流盆おどり・花火大会

毎年8月14日、乙部漁港中央埠頭において開催されます。

地元船団のイカ釣りの漁火や、八幡神社例大祭の6台の山車を灯りに、江差追分で知られる寺島三姉妹による生唄で盆おどりを踊ります。

盆おどりは、町民をはじめ、帰省客や観光客も加わり、踊りの輪が2重・3重に広がります。

盆おどり終了後は、花火大会が行われます。大小約2,700発が打ち上げられ、北の短い夏の夜空を彩ります。

元和台海浜公園「海のプールまつり」

元和台海浜公園「海のプールまつり」

8月14日、元和台海浜公園において、子どもたちを対象とした氷上かき氷早食い大会をはじめ、ビーチクイーンコンテストなど、多彩な催しが開催されます。

子どもたちを対象としたウニ・ツブ・ホタテの手づかみ体験も開催されます。

縁桂森林フェスティバル

縁桂森林フェスティバル

毎年9月23日、縁桂森林公園において開催され、名木縁桂の散策や、地元農産物の格安販売・抽選会などが行われます。

散策路は、片道約1キロで、ウッドチップが敷き詰められており、途中にはベンチが設置され、樹種の説明板があるなど、散策しやすいように整備されております。

散策終了後は、炭火焼コーナーでジンギスカン(有料)を楽しんだり、地元農水産物の試食や各種ゲームが行われます。

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