我社は、1980年、海産珍味の製造会社として法人化いたしました。
「伝統と創造」をテ―マに、北海道の海から「新しきもの」を造り上げてまいりました。
我社の創業は1885年、明治28年と古く道南、砂原町で、すけそう鱈の「酒粕漬」を手掛けたのが始まりです。
また1945年、昭和20年の敗戦で、食料困難の時期、国民の「飢え」を凌いだのが昆布を基に造った「海宝麺」です。
これは二代目が発案し全国に配給されました。
テ―マで有る「伝統と創造」は、これらの経緯が基になった我社の「座右の銘」でもあります。
現在、グルメ珍味、生鮮珍味、レトルト食品を製造しておりますが、特に数の子が一杯の「数の子松前漬」、チ―ズがおいしい「チ―ズいか」、噛めば噛む程、香ばしい「あつ焼いか」等、人気商品で我社自満の逸品です。