みなほっの杜 南北海道地産物流協同組合
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南北海道広場 江差町

自治体の概要

江差全景

北海道の南西部に位置し、北海道文化発祥の地といわれる江差町。

江戸期のニシン漁最盛期には「江差の五月は江戸にもない」といわれる程繁栄を極め、北前船交易によりもたらされた江差追分などの伝統芸能や生活文化が数多く伝承されています。

また、江差沖で座礁沈没した江戸幕府の軍艦「開陽丸」が復元され、幕末のロマンを漂わせています。

ホームページURL
http://www.hokkaido-esashi.jp
市・町の木
ヒノキアスナロ
市・町の花
ハマナス
その他シンボル
かもめ島

観光案内

江差追分会館・江差山車会館

江差追分会館

江差追分会館

「江差追分」は北国の厳しい自然と生活の中から生まれた人間讃歌であり、先人から引き継いだ、この地方文化の華を正しく保存伝承するため、昭和57年に町民や追分愛好者の厚意によって建設されました。

館内には、追分資料室・伝習演示室・追分道場等、江差追分を心行くまで堪能できる、正に「追分の殿堂」としての機能を充実しております。

江差山車会館

江差山車会館

「姥神大神宮渡御祭」の文化と魅力を広く伝承するため平成22年に江差追分会館裏に併設されました。

館内は13台ある山車のうち常時2台を展示しており、150インチの大型スクリーンでは祭りの賑わいの様子をみることができます。

入館料(両館共通)

大人500円、小・中・高生250円

(15名以上の団体は1割引)

開館時間

9時~17時

追分実演

4月29日~10月31日(11時・13時・14時30分の1日3回)

ただし9月第3金・土・日曜日(江差追分全国大会開催日)を除く。
休館日

毎週月曜日・祝日の翌日・12月31日~1月5日(ただし4月1日~10月末日までは無休)

青少年研修施設開陽丸

青少年研修施設開陽丸

幕末にオランダで建造された幕府軍艦。

戊辰戦争戦争中に榎本武揚らを乗せ活躍したが暴風のため明治元年(1868年)江差沖で座礁、沈没しました。

この施設はオランダに残っていた設計原図をもとに復元されたもの。

内部には海底に沈んでいた開陽丸から引き揚げられた遺物の約3000点が展示されている。

大砲など当時の最新式の武器や和洋折衷の生活用品などもあり、とても興味深い。

大砲の発射音や帆船の操作、砲弾の重量など体験できるコーナーもあります。

入館料

大人700円、小・中・高300円(20人以上の団体は2割引)

開館時間

9時~17時

休館日

月曜日・祝日の翌日(11月~12月)12月31日~3月は休館

江差いにしえ街道

江差いにしえ街道

北海道の中でも古くから和人が訪れ、最も早く開港した港町のひとつ、江差町。

17世紀以降、日本海航路の北前船の往来を基盤に、檜材とニシン漁、ニシン取引による繁栄を築いたこの町には、数多くの歴史的・文化的遺産が残されました。

この美しく貴重な景観を後世に永く伝え、また訪れる方々に心の安らぎを感じていただこうと、歴史の香り漂う街並みが整備されております。

その核となるのが、中歌、姥神町一帯の旧国道沿い地区の「いにしえ街道」。

ここには明治初期まで盛んに行われた檜材とニシン取引に関連した問屋、蔵、商家、町屋、それに社寺などの歴史的建造物や史跡、旧跡が数多く残されているのです。

車をおりて気軽に散策を楽しみながら、歴史のスポットを探勝し、瓦屋根や木造家屋の素朴な美しさを愛で、ニシンそばなど郷土の味覚を味わっていただこうと、快適な散策コースや休憩スポットが設置されております。

江差町郷土資料館

江差町郷土資料館

江差の自然・考古・歴史・民族について展示した常設展と年に数回の企画展を開催し、郷土に関する体験活動をすることができます。

建物は、明治20年に建てられ、北海道の有形文化財にも指定されている「旧檜山爾志郡役所」です。

壁や天井には、華麗な布クロスが復元されています。

入館料

大人300円、小・中・高生100円

(15人以上の団体は1割引)

開館時間

9時~17時

休館日

月曜日・祝日の翌日(11月~12月)12月31日~3月は休館

旧中村家住宅

旧中村家住宅

いにしえ街道沿いに残されている旧中村家は、江戸時代から日本海沿岸の漁家を相手に海産物の仲介商を営んでいた近江商人の大橋宇兵衛が建てたものです。

家屋は、当時江差と北陸を往復していた北前船で運んできた越前石を積み上げた土台に、総ヒノキアスナロ(ヒバ)切妻造りの二階建て。

さらに母屋から濱側まで文庫倉、下の倉、ハネ出しまで続く通り庭様式で、当時の問屋建築の代表的な造りとなっています。

入館料

大人300円、小・中・高生100円(15人以上の団体は1割引)

開館時間

9時~17時

休館日

月曜日・祝日の翌日(11月~12月)12月31日~3月は休館

ふるさと町自慢

かもめ島

かもめ島

海抜20m、周囲2.6kmからなるかもめ島は、元々弁天島と呼ばれており昔は天然の港となりニシン漁や北前船交易の舞台でした。

この島は、檜山道立自然公園の特別区域に指定される島で、江差の沖合に浮かぶ小島は、空から見るとかもめが羽を広げているような姿をしています。

この美しい自然の小島は、江差のシンボルとして、多くの人に愛され、親しまれています。

また多くの釣り客で賑わうフィッシングスポットであり春はカレイ・ホッケ夏はアブラコ秋はサバ、フクラギ冬はホッケ、タコなどが釣れます。

最近ではフットパスコースが整備され瓶子岩をはじめ数多くの史跡や美しい自然景観を見ながら歩く事ができ、島上では江差市街を見渡す事もできます。

江差の郷土芸能

5つの北海道指定無形民俗文化財

江差追分

江差追分は波の音とも風の音ともつかない哀切と凄絶の織りなした生命の唄

江差沖揚音頭

江差沖揚音頭

「江差の五月は江戸にもない」といわれたころのニシン漁の出船から港に帰るまでを忠実に伝承したもの。

建網にニシンが乗ると船を漕ぎ出し、網を起こし、大タモでニシンを汲み出し、前浜まで漕ぎ帰る大漁に沸いた情景が再現されてます。

五勝手鹿子舞

五勝手鹿子舞

ヒノキの伐採にあたっていた杣夫によって山岳信仰として伝承されてきたもので、鹿子同士の争いと和解を勇壮に格調高く表現しています。

江差餅つきばやし

江差餅つきばやし

ニシン漁で栄えたころ、年の瀬が近づくと親方衆は1軒で5俵、10俵と大漁の餅を夜通しついていたものです。

そのときのはやしやユーモラスなしぐさが伝承されています。

江差三下がり

江差三下がり

江差追分が完成する以前の元唄で追分節の母であると伝えられております。

労働歌的な要素はなく、商人的な情緒が特徴で江差の花柳界で唄い継がれてきました。

踊りは文化年間に振り付けられたもので、男女の道行き姿を表したものです。

ニシンそば

ニシンそば

京都の名物として知られる「ニシンそば」は、かつて江差から北前船によって日本海を経由して、周山街道、若狭街道のニシンロードで運ばれたニシンによって作られたもの。

「それならもともとのルーツはえさしではないでしょうか」と言うのは、江差町で現在もニシンそばの味を守っている横山家のご主人のお話です。

その他にも町内にはニシンそばを食べることができる店がたくさんあります。

祭事・イベント情報

活!江差海鮮みなとイカ刺し祭り

活!江差海鮮みなとイカ刺し祭り

日本海の沖合に漁り火がともる季節、江差の港に活気を呼ぶのが名産のイカ。

その旬まっただ中の味覚を堪能する夏祭りが、イカ刺し祭りです。

それを生け簀にうつしてただちに浜のお母さんたちがイカ刺しに造りあげて提供します。

主役のイカは数隻の漁船が沖から釣ってきたばかりの活モノ。

江差追分や切り声の実演を聴き、イカ釣り体験などを楽しみながら味わうピチピチのイカ刺しの味は、浜の醍醐味そのものです。(開催日:江差かもめ島祭り開催日前日の金曜日)

江差かもめ島まつり

江差かもめ島まつり

江差のシンボルである檜山道立自然公園かもめ島と青い海を会場にして、道内でも数少ない海の祭典がにぎやかに繰り広げられます。

豊かな自然の中で行なわれる瓶子岩(ヘイシイワ)の〆縄かざりや全道北前船競漕大会などの行事が盛りだくさん。

多くの人々が参加して、さわやかな夏の祭りを心ゆくまで楽しみます。(開催日:毎年7月第一土・日曜日)

江差姥神大神宮渡御祭

江差姥神大神宮渡御祭

今からおよそ370年前の松前藩政期に蝦夷地一の経済力を誇った江差が生んだこの祭りは、人々がニシン漁の恵みをおう歌し、大漁を神に報告し感謝したのが始まりでした。

京都祇園祭りの流れをくむ祭りばやしの笛と太鼓の調べに乗って、宝暦年間(1751~1763年)に作られた神功山をはじめとする豪華な13台の山車が、夜を徹して町を練り歩く姿はエネルギッシュで華麗そのもの。

町中を埋め尽くした人々の波は、かつての江差の繁栄を現在に伝える北海道最古の祭りです。(開催日:毎年8月9~11日)

江差追分全国大会

江差追分全国大会

江差の長い歴史と風土のなかで、幾多の変遷を経ながらこの地に根付き、育まれてきた“江差追分”。

いつのころからか日本人の心の奥に共感を呼び起こす唄として全国に広まり、現在ブラジルやハワイ、ロサンゼルス、サクラメント、サンフランシスコの海外五支部を含めた総支部数は155支部に及ぶ追分人口を抱える、世界に誇る伝統文化と呼ばれるまでに成長を遂げました。

その追分節を、全国から選び抜かれた江差追分の唄い手約400人が集い、日本一のノドを競い合う、追分の本場江差ならではの一大イベントが江差追分全国大会。

昭和38年に第1回が開催された、民謡の全国大会としては最も歴史ある大会です。

秋の3日間、会場の江差文化会館を拠点に江差の町はまるごとすべてが追分の舞台となり、熱気と興奮のなか、江差追分一色に染まります。(開催日:毎年9月第3金・土・日曜日)

江差たば風の祭典

年を通して一番寒さの厳しい2月には、「たば風」が吹きつけます。

「たば風」とは、北北西から西北西に吹く強い季節風のことです。寒さの厳しい「たば風」に負けないよう、数々のイベントを開催し江差の冬を楽しみます。

その中のメイン行事「冬 江差“美味百彩”なべまつり」は旧体育館を臨時開設した会場で開催され、クジラ汁、ゴッコ汁、すり身汁など、道南に古くから伝わる鍋30種類以上が大集合いたします!

価格はどれも1杯300円と大変お得となっております。 (開催日 たば風の祭典:毎年2月(1ヶ月間)、冬 江差“美味百彩”なべまつり:毎年2月第二土・日曜日)

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